来年の干支「午」が描かれた大絵馬がお目見え 縦2.6メートル、横3.6メートル 熊野那智大社
和歌山県の世界遺産、熊野那智大社では15日、来年の干支である「午（うま）」が描かれた大絵馬がお目見えしました。
熊野那智大社では、毎年、干支を描いた巨大な絵馬を作成し境内に掲げていて、来年の干支である「午」の絵馬に掛け替える作業が行われました。絵馬は縦2.6メートル、横3.6メートルの特大サイズで、神職らは10人がかりで慎重に作業を行いました。
新しい絵馬には神聖な存在とされる白い馬が描かれていて、来年は「飛躍の年になってほしい」との願いが込められているということです。
熊野那智大社・男成洋三 宮司
「なかなか日本も厳しい社会状況もあるが、来年は力強く飛躍するような年になってほしい」
熊野那智大社では、これからも新年に向けた準備が進められます。
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