「いち早く110番通報を」高速道路の料金所で強盗事件想定の訓練 利用者増の年末年始に向けて
利用者の増える年末年始に向けて、高速道路の料金所で強盗事件が起きたことを想定した訓練が行われました。
21日午前、兵庫県芦屋市にある料金所の研修施設で行われた訓練には、警察と阪神高速のスタッフら約50人が参加しました。
訓練は刃物を持った男が料金所に押し入り現金を奪ったという想定で行われ、警察官は料金所のスタッフから犯人の身長や服装などを聞き取ると、緊急配備を実施し、確保するまでの手順を確認しました。
兵庫県警芦屋署・埴岡力也 地域課長
「車の特徴であったり、被疑者の特徴であったりを早くつかんでもらって、いちはやく110番通報してもらう（のが大事）。訓練を重ねて早く初動対応をしていきたい」
兵庫県内では8年前、高速道路の料金所が襲われる強盗事件が2件相次いでいます。
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