【侵攻から１年】仲間の死を乗り越えて…音楽による支援を模索する日本人指揮者 戦地を生きる音楽家たちのメッセージ
指揮者の髙谷光信さん(45)は、ロシアによる侵攻開始から1年間、音楽を通じた支援を模索し続けてきました。髙谷さんが常任指揮者を務めるウクライナ・チェルニヒウの交響楽団では、多くのメンバーが兵士として戦っていて、徐々に連絡が取りづらくなってきています。それでも彼らが舞台に戻ったときのために…寄付金を募ったり、避難民を演奏会に招待したり、支援を呼びかける日々。一方で、共に指揮者を志した仲間の死を知り、音楽家が自由を奪われている現実に直面します。｢自分に何ができるのか｣…髙谷さんは楽団のメンバーに連絡を試みました。そこで受け取ったメッセージとは―
（「ウェークアップ」2月18日放送分）
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