「私が加害者だという思い」「多額の献金は間違っていた」山上被告の母親が証言 安倍元首相銃撃事件
安倍晋三元首相が銃撃され殺害された事件の裁判員裁判で、先週に続き、山上徹也被告(45)の母親が法廷に立ち、「献金をたくさんして、教会に尽くしたら家庭が良くなると思っていたが、間違っていた」と語りました。(取材・報告=属ちひろ記者)
裁判は午後1時すぎに始まり、山上被告の母親に対して、検察側の反対尋問が行われました。
母親はパーティションに囲まれ、表情は見えませんでしたが、旧統一教会への献金について、「間違っていた」と淡々と話す一方、山上被告は目を合わせず、終始うつむいた様子でした。
山上徹也被告は3年前、奈良市で応援演説中だった安倍晋三元首相を手製のパイプ銃で撃ち、殺害した罪などに問われています。山上被告は10月の初公判で、「全て事実です」などと話し、母親の旧統一教会への多額の献金が与えた影響が大きな争点となっています。
11月13日の裁判で、山上被告の母親は「子どもたちの将来よりも献金が大事だと思った」と語っていましたが、18日、弁護側から事件について問われると、「ニュースで知った。私が加害者だという思い。献金をたくさんして、教会に尽くしたら家庭が良くなると思っていた」と話した上で「利用したのは教会のほう。本来の宗教の姿をはき違えていた」とも語りました。
一方で、脱会しないのかを問われると、「ちょっとここでは」と言葉を濁すような場面もありました。
裁判にはこの後、山上被告の妹が証言台に立つ予定です。
▼特集動画や深堀解説、最新ニュースを毎日配信 チャンネル登録はこちら
https://www.youtube.com/channel/UCv7_krlrre3GQi79d4guxHQ
▼読売テレビ報道局のSNS
TikTok https://ift.tt/6iJx4pX
X(旧Twitter)https://twitter.com/news_ytv
▼かんさい情報ネットten.
Facebook https://ift.tt/XAvqMUu
Instagram https://ift.tt/YWPzZQL
X(旧Twitter)https://twitter.com/ytvnewsten
webサイト https://ift.tt/6taGmvD
▼読売テレビニュース
https://ift.tt/SH0lY8G
▼情報ライブ ミヤネ屋
https://ift.tt/dUSqn7C
▼ニュースジグザグ
X(旧Twitter)https://x.com/ytvzigzag
webサイト https://ift.tt/pSXkd3v
▼情報提供はこちら「投稿ボックス」
https://ift.tt/dtK0qAm



コメントを書く