【警視庁亀有署】災害時に浄水装置の提供受ける協定締結
大規模災害時に飲料水などが不足することに備え、警視庁亀有警察署は水道関連製品メーカーと災害時に浄水装置の提供を受ける協定を結びました。
協定を結んだのは、警視庁亀有署と中央区にある水道関連製品メーカーの「前澤化成工業」です。
協定は、首都直下地震など大規模災害で飲料水や生活用水が不足した際にこのメーカーから非常用浄水装置の提供を受けるとするものです。
浄水装置は、電源が不要で水源となる川などの水を手動のポンプで浄水して1分間でおよそ1リットルの飲料水を作ることが可能で災害時に被災者の救助活動などを行う警察官のために使われます。
警視庁亀有署の岡部誠幸署長は、「協定を有効に活用して災害警備活動に万全を期していきたい」としています。
（2022年3月11日放送）
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