「天橋立」で観光船の安全点検 救命胴衣や浮き輪の数、消火設備など確認 GWを前に 京都・宮津市
ゴールデンウィークを前に、日本三景の一つ、京都府宮津市の「天橋立」では、観光船の安全点検が行われました。
日本三景の一つ「天橋立」では、ゴールデンウィーク中、観光船の便数が5割ほど増加することから、毎年この時期に、海上保安庁と近畿運輸局が観光船の安全点検を行っています。
24日は、職員らが、救命胴衣や救助用の浮き輪の数が足りているかや、消火設備の設置状況などを確認しました。
観光船をめぐっては、北海道・知床沖で3年前、20人が死亡、6人が行方不明となる沈没事故が起きていて、宮津海上保安署の担当者は「不測の事態に備え、準備を怠らず、安全な運航に努めて欲しい」と呼びかけていました。
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