韓国大統領選“次のリーダー”は誰に 日本との関係は?(2022年3月9日)
今後の日本との関係を占ううえでも注目される韓国大統領選挙が、大接戦となっています。対日強硬派として知られる李在明(イ・ジェミョン)候補は、文政権と同様のスタンスを示す一方で、最大野党の尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補は、関係改善に意欲を見せています。韓国では9日午後、一般投票が締め切られました。現在は新型コロナ感染者らが投票できる時間となっています。ソウルの投票所から報告です。
(河村聡記者報告)
一般投票は9日午後6時に締め切られました。これから90分間は、新型コロナの感染者や隔離対象者のための専用の投票時間となります。
スタッフも全員、防護服で作業しています。
与党の李在明候補、野党の尹錫悦候補による事実上の一騎打ちとなった今回の選挙ですが、異例の大接戦となっています。
午後5時時点での投票率は73.6%。新型コロナの爆発的な感染拡大のなかにありながらも、前回の同じ時間の数字を上回っています。
一般に投票率が低ければ、与党に有利とされていますが、そういった状況ではなさそうです。
世論調査でわずかながらリードしていた尹候補が逃げ切るのか、それとも李候補の猛追が上回るのか、勝負の行方は依然、不透明なままです。
開票は午後8時すぎに始まり、日付が変わるころに体制が見えてくる見通しです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く