新商業施設「枚方モール」6日開業 駅周辺の再開発事業進む 駅を起点とした魅力あるまちづくりへ

新商業施設「枚方モール」6日開業 駅周辺の再開発事業進む 駅を起点とした魅力あるまちづくりへ

新商業施設「枚方モール」6日開業 駅周辺の再開発事業進む 駅を起点とした魅力あるまちづくりへ

 大阪の京阪「枚方市駅」で新たな商業施設が6日開業します。関西各地の駅周辺で進む再開発事業、背景には関西特有の理由がありました。

 6日に開業するのは、京阪「枚方市駅」に直結する新たな商業施設「枚方モール」です。

 これまであった商業施設に新しく開業するエリアをあわせた“新”「枚方モール」は、駅直結という抜群の立地に加え、飲食店や雑貨店など約100の店舗が入ります。

 なかでも注目なのが、バンダイナムコアミューズメントが手掛ける屋内アスレチック施設「トンデミ枚方」です。

 関西初出店となるこの施設には、クライミングやトランポリンなど大人から子供まで楽しめるアクティビティが数多く用意されています。

 実際に記者が体験してみると…。

 山本真帆 記者
「地上7メートルから落ちます!ギャー!!スリルがあって楽しいです」

 枚方市駅周辺では、今回の枚方モールだけでなく、高層マンションやオフィスビルができるなど、駅周辺の再開発が着々と進んでいます。そこにはある狙いがーー。

 京阪ホールディングス 大浅田 寛 執行役員
「この駅から街を変えていこうと、まさに駅から始まるまちづくりをやっていこうと」

 “駅を起点としたまちづくり”は、関西の鉄道各社が推し進めていて、鉄道以外の収益を高めようと再開発事業への投資を増加させています。

 背景にあるのは関西特有の大きな問題です。

 りそな総合研究所・荒木秀之 主席研究員
「(都市圏で)人口の減少速度が一番早いのは関西です。人口の減少で地域の消費が減ってしまう。経済活動が低下しやすい環境にあるので、いかにそれを跳ね返して経済を盛り上げていくか。『駅がかなりポイント』広域で人を集める大きな武器になる」

 実際に今年3月、新たに誕生した箕面萱野駅前では、ショッピングモールの増設やバスターミナルが新設。

 また、森ノ宮駅周辺でも「大阪公立大学」が2025年秋の開設を目指しているほか、キャンパス前に新駅の設置が予定されるなど、駅を起点に沿線エリアを盛り上げようと力を入れているのです。

 関西が魅力ある街であり続けるため。“駅を起点としたまちづくり”に、ますます期待が集まります。

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