「こども誰でも通園制度」大阪市で試験運用始まる 働いていない親でも生後6か月から2歳まで利用可能
大阪市は1日から、親が働いていなくても子どもを預けられる「こども誰でも通園制度」の試験運用を始めました。
「こども誰でも通園制度」は、働いていない親でも、生後6か月から2歳の子どもを保育所などに預けられるようにすることで、子育て中の親の孤立などを解消しようとする、国の子育て支援策です。2026年度から全国で本格実施するにあたり、大阪市ではこの日から試験運用が始まりました。
保護者
「(私が)体調不良で病院に行くとき、夫に仕事を抜けて(子どもを)見てもらったりしていたので、そういう時に、どこか預かってくれる人がいたらいいのにと思っていた」
一方で、保育所不足や、保育士の確保なども課題として上がっています。試験運用は来年3月末までで1時間300円で月に10時間まで利用できます。
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