【ヨコスカ解説】“紀州のドン・ファン”遺言書「全財産を市に寄付」有効もドロ沼まだ続く? 約15億円の巨額遺産の行方は?
資産家・野崎幸助さんの遺産約15億円の行方を巡る裁判で、和歌山地裁は遺言書を有効と認めました。遺言書には「全財産を田辺市に寄付する」と記されており、親族側はこれに異議を唱えていました。遺言状が有効とされた場合、遺産の半分は田辺市に、残りの半分は被告の須藤氏に渡ります。無効の場合、遺産の大部分が須藤氏と親族に配分されます。しかし、須藤氏が殺人罪で有罪判決を受けると、相続権を失い、全額が田辺市または遺族に渡ることになります。今回の裁判について徹底解説します。(かんさい情報ネットten. 金曜は「ヨコスカ目線」2024年6月21日)
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