松本人志さん 5億5000万円の損害賠償求め「週刊文春」側を提訴(2024年1月22日)
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが週刊誌の記事を巡り、発行元の文藝春秋などに5億5000万円の損害賠償を求めて裁判を起こしたことが分かりました。
文藝春秋が発行する「週刊文春」では、松本さんに飲み会で性的な行為を誘導されたとする女性の証言が掲載されました。
これを受けて松本さんが文藝春秋などに対し、損害賠償や訂正記事による名誉回復を求めて5億5000万円の損害賠償を求める裁判を起こしました。
松本さんは裁判に注力したいとして休業を発表していて、代理人弁護士は「記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、『性加害』に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております」とコメントしています。
一方、週刊文春の編集部は「一連の記事には十分に自信を持っています。現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしております。提訴によって委縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまで通り報じてまいります」とのコメントを発表しています。
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