羽田空港発着の国内線 日本航空と全日空で590便欠航 3日間で約10万人に影響(2024年1月5日)

羽田空港発着の国内線 日本航空と全日空で590便欠航 3日間で約10万人に影響(2024年1月5日)

羽田空港発着の国内線 日本航空と全日空で590便欠航 3日間で約10万人に影響(2024年1月5日)

 羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故の影響で、日本航空と全日空は羽田空港を発着する国内線について、5日からの3日間で合わせて590便を欠航すると発表しました。約10万人に影響が出るということです。

 日本航空と海上保安庁の航空機の衝突事故で、海保機の撤去は4日から、日本航空機の撤去は5日午前から行われていますが、現場となったC滑走路の運用再開のめどは立っていません。

 この事故の影響で、羽田空港を発着する国内線について日本航空は5日は102便、6日は100便、7日も98便の欠航を発表しました。合わせて300便、約4万4150人に影響が出るということです。

 全日空は5日は98便、6日は96便、7日も96便の欠航を発表しました。合わせて290便、約5万2900人に影響が出るということです。

 5日からの3日間で日本航空と全日空の欠航は合わせて590便になり、6日からの3連休に大きな影響が出ることになります。

 一方で、それぞれ臨時便の運航を決めていて、日本航空は5日、羽田から長崎への1便、全日空は5日と6日で成田から北海道や福岡などの24便を設定しています。
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