東京女子医大2歳児死亡事故の初公判　麻酔科医2人が無罪主張　東京地裁｜TBS NEWS DIG

東京女子医大2歳児死亡事故の初公判　麻酔科医2人が無罪主張　東京地裁｜TBS NEWS DIG

東京女子医大病院で2014年、当時2歳の男の子が鎮静剤を大量に投与され、死亡した医療事故で、業務上過失致死の罪に問われた麻酔科医2人の初公判が開かれ、2人とも無罪を主張しました。

東京女子医大病院で当時、集中治療室の麻酔科医だった小谷透被告（64）と福田聡史被告（42）は、2014年2月、首の腫瘍の手術を受けた当時2歳の孝佑ちゃんに鎮静剤「プロポフォール」をおよそ70時間にわたって投与して死亡させた罪に問われています。

きょう午後、東京地裁で開かれた初公判で小谷被告は「孝佑くんが亡くなり、残念でなりません」「孝佑くんとご両親にはお詫びしたい。本当に申し訳ありませんでした」と述べました。

一方で、投与量と死亡については「因果関係があるわけではありません」と述べ、無罪を主張しました。

福田被告も無罪を主張しています。

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