【速報】インフルエンザ患者数「28.30人」今シーズン最多 コロナも12週ぶり増加(2023年12月1日)
季節性インフルエンザの1定点医療機関あたりの患者報告数が全国平均で「28.30人」となり、今シーズン最多となったことが分かりました。新型コロナウイルスの感染報告数も12週ぶりに増加しています。
厚生労働省によりますと、先月26日までの1週間に報告された1定点医療機関あたりのインフルエンザの患者報告数は全国で「28.30人」となり、前の週の「21.66人」から約1.3倍増加しました。
すべての都道府県で注意報基準レベルである「10人」を超えていて、北海道と22の県では、警報基準レベルの「30人」を超えています。
患者報告数が最も多かったのは北海道の「51.9人」で、次いで長野県が「51.83人」でした。
全国に約5000ある定点医療機関から新たに報告された患者数は13万9914人でした。
幼稚園や学校などでは前の週の1.5倍となる6174施設が休校や学年閉鎖、学級閉鎖となりました。
新型コロナの1定点医療機関あたりの患者報告数は全国で「2.44」人でした。
12週ぶりの増加です。
厚生労働省は「インフルエンザ、新型コロナともに、これまで冬場に感染の拡大がみられたため注意が必要」だとして、引き続きマスクの着用や手洗い、部屋の換気など基本的な感染防止策を呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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