“大麻グミ問題” 東京都が販売可能性の都内7店舗に立ち入り 該当製品について規制前から販売自粛を要請｜TBS NEWS DIG
いわゆる“大麻グミ”を食べた人が相次いで病院に運ばれている問題を受け、東京都は都内の7店舗に立ち入り、販売の自粛を求めたことを明らかにしました。
東京都 小池百合子 知事
「7店舗に立ち入りをしております。そして、販売の自粛を直接行って、要請をしていると」
東京都の小池知事は、24日の会見で、都の調査によっていわゆる“大麻グミ”や同様の商品を販売している可能性があるとされた都内の7店舗に対し、都の担当者が立ち入り、今後の規制内容の説明などを行ったと明らかにしました。
大麻由来の成分に似た合成化合物「HHCH」をめぐっては、厚生労働省が今月22日に「指定薬物」として指定し、来月2日からは所持や使用、販売が禁止されます。
東京都は7店舗に対し、規制前であっても販売を自粛するよう要請したということです。
小池知事は「この問題は配合を変えるなど色々な課題が出てくる」としたうえで、「都としてもしっかり対応して対処していきたい」と述べました。
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