茨城・牛久市 住宅で高齢男女2人の遺体 発覚のきっかけは暴行事件(2023年11月12日)
茨城県で刃物を所持した疑いで男が逮捕され自宅から両親とみられる遺体が見つかった事件で、発覚のきっかけは前日に男が関わったとされる通行人への暴行事件だったことが分かりました。
無職の三輪浩二容疑者（40）は、10日、牛久市田宮の路上で刃渡り6センチを超えるアウトドアナイフをポケットに所持していた疑いが持たれています。
警察が三輪容疑者の自宅を捜索したところ、両親とみられる2人の遺体が見つかり頭部には傷が確認されました。
その後の捜査関係者への取材で、ナイフが見つかった際、三輪容疑者は前日に起きた通行人への暴行事件に関わったとして職務質問を受けていたことが分かりました。
この暴行事件で自宅を家宅捜索したところ、遺体が見つかったということです。
警察は2人の遺体の身元確認を進めるとともに三輪容疑者が死亡した経緯を知っているとみて調べています。
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