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【速報】インフルエンザ患者数「21.13人」 11週連続増加 43都道府県で注意報レベル(2023年11月10日)
季節性インフルエンザの1定点医療機関あたりの患者報告数が全国平均で「21.13人」となったことが分かりました。11週連続の増加で、定点医療機関から報告された新たな患者数は10万人を超えました。
厚生労働省によりますと、5日までの1週間に報告された1定点医療機関あたりのインフルエンザの患者報告数は全国で「21.13人」となり、前の週の「19.68人」から増加しました。11週連続の増加です。
43の都道府県で注意報基準レベルである「10人」を超えています。
最も多かったのは警報基準レベルの「30人」を超えた山梨県の「39.63人」で、次いで埼玉県が「34.84人」でした。
この他に、愛知、長野、福島、愛媛が「30人」を超えました。
全国におよそ5000ある定点医療機関から新たに報告された患者数は10万4359人で、今シーズン初めて10万人を超えました。
この期間に幼稚園や学校など5067施設が休校や学年閉鎖・学級閉鎖となりました。
一方、新型コロナウイルスは同じ時期の1定点医療機関あたりの患者報告数は、全国で「2.44」人となり、9週連続で減少しています。
厚生労働省は引き続き、マスクの着用や手洗い、部屋の換気など基本的な感染防止策を呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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