日経平均株価今年最大の上げ幅終値3万2708円　約1か月半ぶりの高値水準

日経平均株価今年最大の上げ幅終値3万2708円　約1か月半ぶりの高値水準｜TBS NEWS DIG

きょうの日経平均株価の終値は、先週末に比べて758円値上がりし、今年最大の上げ幅を記録しました。

きょうの東京株式市場は、午前の取引開始直後から半導体関連株などのハイテク株を中心に幅広い銘柄に買い注文が広がり、一時800円以上値上がりしました。

結局、終値は、先週末より758円高い3万2708円で取引を終えました。

上げ幅としては今年最大で、節目となる3万2000円台を回復し、9月20日以来、およそ1か月半ぶりの高値水準となりました。

背景にあるのは、アメリカの長期金利の低下です。3日に発表されたアメリカの雇用統計で就業者数の伸びが市場予想を下回ったことで、FRBによる追加利上げ観測が後退。利上げでアメリカの景気が落ち込むとの懸念が和らぎ、市場で安心感が広がりました。

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