阪神38年ぶり日本一「六甲おろし」秋葉原でも絶叫！ 大阪は厳戒態勢も…道頓堀ダイブ【もっと知りたい！】(2023年11月6日)
5日、プロ野球日本シリーズ第7戦が行われ、阪神タイガースが38年ぶりの日本一に輝きました。大阪・道頓堀は厳戒態勢のなか、飛び込む人が続出しました。
■尼のトラのおばちゃん「38年って長い」
5日、阪神がオリックスとの“関西対決”を制し、38年ぶり2度目となる日本一を達成しました。
尼のトラのおばちゃん：「38年って長いですよ。私も来年81歳になるから、もう後がないんですよ。優勝して日本一になってもろて、これで私も安心します」
■「六甲おろし」秋葉原に響き渡る？
歓喜に包まれたのは、関西だけではありません。
熱烈な阪神ファンが集まる東京・秋葉原にある「おかげさん」は、知る人ぞ知る虎党の人気スポットです。多くのファンが詰めかけた店内は超満員。店の外まで多くの人であふれました。
38年ぶりに実現した「アレのアレ」。秋葉原の街に「六甲おろし」がこだましました。
■厳戒態勢も…道頓堀に飛び込む人続出
その時、大阪では…。
試合終了が近付くと、戎橋周辺では多くのファンが詰めかけ、人でびっしり。道頓堀への飛び込みを阻止すべく、大阪府警は9月のリーグ優勝の際と同じ規模となる1300人態勢で警戒にあたりました。
スマートフォンを手に今や遅しと、その瞬間を待つ人たち。そして、いよいよその時が…。
試合終了と同時に、ためらうことなく飛び込みます。川に飛び込む人が続出すると、周りで見ている人たちは、「もう一回」とはやしたてます。警察官は注意を促しますが、お構いなし。
飛び込む人のなかには、ユニホーム姿の人やスクール水着で飛び込む人まで見られました。
■阪神日本一の瞬間「道頓堀ニキ」どこで観戦？
男性は9月のリーグ優勝の際、道頓堀に飛び込み、インターネット上で「道頓堀ニキ」と名付けられました。
飛び込む様子を撮影された写真は、1700万人以上のフォロワーを抱えるアメリカメディアも取り上げ、世界中に拡散されました。
そんな「道頓堀ニキ」は、5日はどこで観戦していたのでしょうか。
道頓堀ニキ：「めちゃくちゃもっと喜びたかったんですけど。でも、もう家でいいなと思って、実家のテレビで見ました」
（「グッド！モーニング」2023年11月6日放送分より）
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
