スカートをハサミで切り…開いた穴から下半身さわったなどの罪で逮捕の男 大筋で起訴内容認める
電車内で女子高校生のスカートを切り、下半身を触ったなどとされる男の裁判員裁判が始まり、男は起訴内容を大筋で認めました。
無職の加久翔人被告（24）は去年、大阪府内を走る京阪電車の中で女子高校生ら3人のスカートをハサミで切り、開いた穴から手を入れて下半身を触った罪のほか、府内の集合住宅で女性の首を絞めて押し倒し、ケガをさせた罪などに問われています。
加久被告は同様の事件を起こして有罪が確定し、執行猶予期間中に犯行に及んだとされ、31日の初公判で一部の事件について、「首を絞めたのではなく、胸を触りました」と主張する一方、「それ以外の事実に間違いはありません」と起訴内容をおおむね認めました。
検察側は冒頭陳述で「短期間のうちに7人の女性に犯行を繰り返すなど常習性がある」と指摘しました。
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