海に逃げた可能性も 明石海峡の底引き網漁禁止海域で小型漁船が密漁か 人の姿なく海保などが捜索
10月30日未明、兵庫県の明石海峡で密漁をしていたとみられる船が見つかりました。 船に人の姿がなく、海上保安庁などが調べています。
30日午前2時20分ごろ、明石海峡の底引き網漁が禁止されている海域で、漁をしている小型漁船を、海上保安庁の巡視船が見つけました。
約20分後、漁船は巡視船の求めに応じて網を引き上げて停止し、海上保安庁の職員が船内を調べたところ、人の姿を確認できなかったということです。船には、少なくとも一人が乗っていたことが確認されていて、海上保安庁は、乗っていた人が海に逃げた可能性があるとして消防などと共に周辺を捜索しています。
海上保安庁によりますと、漁船は小型の底引き網漁船・明石丸で、所有者と連絡がとれていないということです。
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