東大前刺傷事件 懲役7年から12年 元高校生に不定期刑を求刑(2023年10月27日)

東大前刺傷事件 懲役7年から12年 元高校生に不定期刑を求刑(2023年10月27日)

東大前刺傷事件 懲役7年から12年 元高校生に不定期刑を求刑(2023年10月27日)

 東京大学の前で受験生ら3人を切り付けた殺人未遂の罪などに問われている当時高校2年だった男に対して、検察側は懲役7年以上、12年以下の不定期刑を求刑しました。

 事件当時17歳で高校2年だった男(19)は去年1月、東京大学の前の路上で大学入学共通テストの受験生ら3人を包丁で切り付けた殺人未遂の罪などに問われています。

 検察側は27日の論告で懲役7年以上、12年以下の不定期刑を求刑しました。

 一方、弁護側は保護処分を求めました。

 最後に男は「勉強でうまくいかず存在意義を見い出せなくなり、自分も他人の命もないがしろにした」と涙ながらに謝罪しました。
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