日本人51人が韓国軍輸送機でイスラエルから退避 14日未明にテルアビブ出発(2023年10月14日)
イスラエルからの退避のため派遣された韓国軍の輸送機に、日本人51人が搭乗していることが分かりました。
韓国政府によりますと、韓国軍の輸送機「KC330」は韓国人163人に加え、日本人51人、シンガポール人6人を乗せ、14日未明にテルアビブを出発したということです。
輸送機は、14日深夜にはソウル近郊の城南(ソンナム)市にある軍用空港に到着する見込みです。
日本と韓国の間では4月にも混乱が続くスーダンからの退避で日本人5人が韓国側の車両で退避の支援を受けたほか、2020年には新型コロナ拡大の影響でインドからの帰国が困難だった韓国人の急病の女の子が、日本側のチャーター機に同乗して帰国するなど、海外での人道面での協力が続いています。
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