性別変更に手術必要は違憲 静岡家裁が全国初の判断(2023年10月13日)

性別変更に手術必要は違憲 静岡家裁が全国初の判断(2023年10月13日)

性別変更に手術必要は違憲 静岡家裁が全国初の判断(2023年10月13日)

 戸籍上の性別を変更するには生殖機能をなくす手術を受ける必要があるとする法律の規定は「違憲で無効」とする判断が示されました。

 女性として生まれるも男性として生きている静岡県浜松市の鈴木げんさん(48)は「手術を事実上強制するもので人権侵害だ」とし、戸籍上の性別の変更を認めるよう求めていました。

 静岡家庭裁判所浜松支部は「生殖機能がない状態」を戸籍変更条件と定めていることは違憲であり、鈴木さんの性別を女性から男性に変更することを認めました。

 この法律の規定について違憲判断となったのは全国で初めてです。

 鈴木さんは「同じ悩みで苦しむ若者たちの希望になっていけたら」とコメントしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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