東芝 12月20日に上場廃止へ 経営再建を加速(2023年10月12日)
東芝は12月20日に株式が上場廃止になると発表しました。多くの財界人を輩出した名門企業が株式市場から退き、経営再建を加速させます。
東芝を巡っては先月、国内投資ファンド「JIP」などによって行われたTOB（株式公開買い付け）による買収が成立しています。
来月22日に開かれる臨時株主総会で上場廃止に向けた手続きを決議し、その日のうちに東芝株は東京証券取引所内で「整理銘柄」となります。
そして1カ月後の12月20日をもって、74年にわたる上場企業としての歴史に幕を下ろすことになります。
東芝は経済団体のトップを数多く輩出した企業として知られています。
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