「自宅や駐車場で1人で産んだ」2度にわたり赤ちゃんを殺害し捨てた疑いの母親が供述｜TBS NEWS DIG
栃木県小山市で去年と今年7月の2度にわたり、出産したばかりの赤ちゃんを殺害したなどとして逮捕された母親が、「自宅や駐車場で1人で産んだ」と供述していることが分かりました。
殺人と死体遺棄の疑いでけさ送検された伊藤七美子容疑者（36）は去年6月、小山市にある自宅アパートの部屋で出産したばかりの赤ちゃんの首を手で絞めて殺害し、遺体を自宅近くの空き地に捨てた疑いがもたれています。
伊藤容疑者は今年7月にも別の赤ちゃんを産んだ直後に殺害し、同じ空き地に捨てたとしてすでに逮捕・起訴されていました。
その後の警察への取材で、伊藤容疑者が2人の赤ちゃんについて「自宅や駐車場で1人で産んだ」と供述していることが分かりました。殺害後、2人の遺体については「空き地の道路脇に置いて捨てた」と説明しているということです。
去年6月に捨てられた赤ちゃんの遺体は見つかっておらず、警察は中身を知らずにごみとして処分された可能性もあるとみています。
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