「ひき逃げは悪質。時効撤廃を」小4男児ひき逃げ死亡事件から14年 母親が情報提供呼びかけ 埼玉・熊谷市|TBS NEWS DIG
2009年に埼玉県熊谷市で小学4年生の男の子がひき逃げされ死亡した事件は未解決のまま14年が経ち、命日を迎えたきょう、母親らが情報提供を呼びかけました。
この事件は2009年9月、熊谷市で当時小学4年生の小関孝徳くん(当時10)が車にひき逃げされ死亡したもので、事件から14年が経った今も未解決のままです。
きょう、孝徳くんの14回目の命日を迎え、母親の代里子さんが警察とともに現場近くでチラシを配り、事件解決に向けた情報提供を呼びかけました。
母親の代里子さん
「明日から(時効まで)6年切ってしまうんですが、あと6年しかないと思うか、まだ6年あると思うか。犯人逮捕に結びつくためには、自分ができることをやっていこうと思います」
警察は時効直前の2019年9月に、容疑を「過失運転致死」から、より時効の長い「危険運転致死」に切り替えて現在も捜査を続けています。
代里子さんは「情報提供から犯人逮捕につながったケースもあるので、SNSなどで情報発信を続けたい」と話し、「死亡ひき逃げ事件はとても悪質で、殺人に匹敵すると思う。時効撤廃は必要だ」と訴えました。
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