神奈川・真鶴町長“失職” リコール成立【知っておきたい！】(2023年9月25日)
神奈川県真鶴町の松本一彦町長（57）は、有権者の個人情報が書かれた選挙人名簿を不正にコピーして持ち出し、自らの選挙などで使用したとして、おととし11月に辞職しました。
松本氏：「私の行動のすべての結果が、失職につながったと認識しています。これからは一個人として、真鶴町の存続と発展を期待しています」
その後、出直し町長選で再選しましたが、真鶴町ではその後も役場の職員が大量にやめるなど、混乱が続いています。
24日、町長のリコール（解職請求）の賛否を問う住民投票が行われました。
開票の結果、賛成が2204票で過半数となり、リコールが成立し、松本町長は失職しました。
これを受け、真鶴町では50日以内に町長選が行われることになりますが、松本氏は「出馬しない」と表明しています。
（「グッド！モーニング」2023年9月25日放送分より）
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