東京都・インフルエンザの「流行注意報」発表 9月の発表は異例|TBS NEWS DIG
東京都はインフルエンザの患者の数が増えているとして、「流行注意報」を発表しました。東京で9月に注意報が発表されるのは極めて異例です。
東京都によりますと、17日までの1週間で報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり11.37人でした。
先週の5.95人からおよそ2倍となり、基準の10.0人を超えたことから、東京都はきょう、インフルエンザの「流行注意報」を発表しました。
インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行することが多く、今の形で統計を取り始めた1999年以降で、最も早い流行注意報の発表となりました。
また、9月に入ってから、インフルエンザによる学級閉鎖などが都内207の小学校や中学校などで報告されているということです。
新型コロナの患者数も増えていて同時流行の懸念が高まっていることから、都は、感染対策の徹底など注意を呼びかけています。
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