「ビッグモーター」店先の街路樹が不自然に枯れた問題 兵庫県と神戸市が器物損壊の疑いで被害届提出
中古車販売大手「ビッグモーター」の店の前の街路樹が不自然に枯れた問題で、兵庫県と神戸市が１３日、警察に被害届を提出しました。
器物損壊の疑いで、被害届が提出されたのは、川西市の伊丹北店と神戸市の神戸北店前の街路樹についてです。兵庫県と神戸市によりますと、２つの店の前の街路樹が不自然に枯れていたり、無くなっていたりするのが確認され、切り株や土の中から、除草剤の成分を検出したということです。警察は２つの被害届を受理しました。
兵庫県は他にも、宝塚インター店と加古川店の前で街路樹が無くなっているのを確認していますが、公訴時効が成立している可能性があることから、被害届は提出せず、ビッグモーター側に原状回復を求める方針です。
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