藤井聡太七冠が前人未到の「八冠」に挑む 王座戦第２局が神戸市で始まる 永瀬拓矢王座と対局
将棋の藤井聡太七冠が史上初の八大タイトル独占をかけ挑戦する「王座戦五番勝負」の第２局が１２日、神戸市で始まりました。
対局が始まる１５分前、一礼して、永瀬拓矢王座が待つ対局室に入った藤井七冠。
王座戦五番勝負の第２局は午前９時から始まり、藤井七冠はこの王座戦で前人未踏の八冠をめざします。
迎え撃つ永瀬王座はこれまで４連覇していて、今回防衛すると永世称号の「名誉王座」の資格を手にします。
公式戦での対戦成績は永瀬王座が６勝に対し、藤井七冠が１１勝で、８月の第１局では永瀬王座が勝っています。
王座戦は先に３勝した方がタイトル獲得となり、藤井七冠が星を五分に戻すか、永瀬王座がタイトル防衛に王手をかけるか、勝敗は今夜決まる見通しです。
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