国連安保理が緊急会合 米「重大な緊急事態」ロシアを非難(2022年2月24日)
ウクライナ情勢をめぐり国連の安全保障理事会が緊急会合を開きました。ロシアが軍事侵攻を表明したことを受けて、アメリカは「重大な緊急事態だ」と強く非難しました。
23日夜に急きょ開かれた安保理会合で、アメリカの国連大使は「ウクライナへの本格的な軍事侵攻が差し迫っている」と危機感を示し、ロシアに対し、「手遅れになる前に国境から離れろ」と要求しました。
その後、会合中にプーチン大統領が軍事侵攻を表明したことを受け、アメリカは「重大な緊急事態だ」として、安保理にロシアに対する決議案を提出する意向を示しました。
一方、ロシアは「これは戦争とは呼ばない。ドンバスでの軍事作戦だ」と反発しました。
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