台風11号沖縄直撃か　9月1日に大荒れの天気となるおそれ【気象予報士解説】

台風11号沖縄直撃か　9月1日に大荒れの天気となるおそれ【気象予報士解説】｜TBS NEWS DIG

今後の台風の見通しについて、広瀬駿気象予報士の解説です。

特に、台風11号の影響に警戒をしてください。非常に強い台風9号は南シナ海へと進みますが、それを追いかけてくるように11号が発達しながら、北西へと進みます。沖縄県直撃コースとなりそうで、木曜日から接近。特に、金曜日を中心に大荒れの天気となるおそれがあります。

最近、台風9号と温帯低気圧に変わった10号、11号と相次いで台風が発生しています。というのも、日本の南の海上が台風の巣のような状況になっているからです。

今、「モンスーントラフ」と呼ばれる現象が発生していて、はっきりと表れています。これは東風が吹くなかで、モンスーン（西風）が吹いてぶつかり合っている。そこで、風が渦を巻いてポコポコと台風が発生してるような状況です。

11号の東でも雲がまとまっているので、今後も引き続き台風情報には注意をしてください。

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