和歌山県沖の貨物船衝突事故 現場近くから身元不明の遺体が見つかる｜TBS NEWS DIG
和歌山県沖で起きた貨物船の衝突事故で、きのう現場近くから1人の遺体が見つかりました。海上保安庁が行方不明となっている乗組員の可能性もあるとみて調べています。
今月24日、和歌山県沖の紀伊水道で、日本船籍の貨物船「いずみ丸」がリベリア船籍のコンテナ船と衝突し、転覆しました。
「いずみ丸」の乗組員5人のうち3人は救助されましたが、50代の船長と60代の一等航海士の日本人男性2人が行方不明となっています。
「いずみ丸」はその後、海底70メートルまで沈没し、海上保安庁などが捜索を続けていましたが、きのう午前、現場近くの海岸で性別の分からない1人の遺体が打ち上げられているのが見つかりました。
海上保安庁は行方不明の男性の可能性もあるとみて、身元の確認を進めています。
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