台風7号新たな爪痕 兵庫・香美町の漁港に大量の流木 滋賀・彦根城「天秤櫓の漆喰の壁」が剥がれ落る

台風7号新たな爪痕 兵庫・香美町の漁港に大量の流木 滋賀・彦根城「天秤櫓の漆喰の壁」が剥がれ落る

台風7号新たな爪痕 兵庫・香美町の漁港に大量の流木 滋賀・彦根城「天秤櫓の漆喰の壁」が剥がれ落る

 台風7号の影響で、新たな被害も明らかになってきました。

 兵庫県香美町の漁港には、大量の流木が押し寄せています。増水した矢田川の河口近くにあり、台風で倒れた木や枝などが漂着したとみられます。

 香住町観光漁業連絡協議会の関正治会長(78)
 「この状態で船は下せませんわ。できるだけ早く港が使えるようにしてほしい。それだけです」

 滋賀県の彦根城では、国の重要文化財に指定されている「天秤櫓の漆喰の壁」が剥がれ落ちました。

 縦約1.1メートル、横1.8メートルの範囲で剥がれていて、台風7号の影響とみられています。ただ、建物などの安全は確認できたとして、営業は16日から再開しています。

 一方、ネクスコ西日本によりますと、土砂崩れの影響で通行止めが続いている京都縦貫道の京丹波わちインターと舞鶴大江インターの間は、17日夜、通行止めが解除される見通しです。

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