近畿各地で被害相次ぐ 土砂崩れ・冠水・店舗の看板落下・ゴルフ練習場でネット倒れる
台風7号による大雨や強い風の影響で、京都や奈良など近畿各地で被害が出ています。
警察によりますと、15日午前6時半すぎ、奈良市八条にあるゴルフ練習場で、「風の影響でネットの一面が倒れた」と近隣住人から通報がありました。ケガ人はいないということです。
また、京都府福知山市でも土砂崩れや道路の冠水の被害が出ました。
撮影された映像では、車が土砂に埋まり、山の方からは茶色く濁った水が流れています。
住人「家の前の坂が土砂で埋まっていて、避難ができない状況です。まだまだ雨が降っているので、その心配もついてきている」
大阪市内でも、北浜駅近くの街路樹が根元から倒れたほか、大阪市中央区の堺筋では縦・横が約4メートルもある店舗の看板が落ち、道路をふさぐなどの被害が出ました。
また、堺市中区では店先のテントが風で飛ばされ、70代の女性に当たりました。意識はあるということです。
コメントを書く