NECグループが最新の“配膳ロボット”を公開 飲食業界の人手不足に対応｜TBS NEWS DIG
飲食業界で人手不足が深刻化する中、配膳などを行う最新のロボットが公開されました。
記者
「飲食店で見かける機会が増えた配膳ロボットですが、これからはお客さんがお皿を下げたい時、自分で呼び出すことができます」
きょう公開された、最新のロボット。
飲食店で食事を終えた利用客がタッチパネルを押すと、自動でロボットを呼び出すことができ、客がお皿を乗せると洗い場へと持って行きます。また、会計が終了したのを確認すると、ロボットがお皿を片付けるため自動的にテーブルに向かいます。
NECのグループ会社によると、このロボット1台で従業員2人分の労働力を補うことができるとしています。
東京商工リサーチによると、今年上半期の飲食業の倒産は400件を超えて、過去最多を更新。主な要因は人手不足で、飲食店ではロボットを導入し、人手不足を補う対策が進んでいます。
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