造船所で漁船が横転し男性作業員2人がけが 船からは油が海に流出 宮城・気仙沼市｜TBS NEWS DIG
きょう午前、宮城県気仙沼市の造船所で陸揚げ作業中の漁船が横転し、作業していた2人がけがをしました。
きょう午前9時半頃、宮城県気仙沼市の造船所で「作業中の船が横転した」と消防に通報がありました。
消防によりますと、漁船の陸揚げ作業をしていた乗組員の50代の男性が背中にけがをしたほか、30代の男性が船から出た油を浴び、病院に運ばれました。2人とも搬送時に意識はあったということです。
横転した漁船から油が海に流出していて、宮城海上保安部がオイルフェンスを設置するなど対応にあたっています。
造船会社によりますと、横転したのは巻き網船の第二大師丸、およそ140トンで、警察などが当時の状況を詳しく調べています。
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