【台風6号】あす（5日）から再び沖縄・奄美地方に接近　進路は次第に北へ…西日本・東日本にも影響か｜TBS NEWS DIG

【台風6号】あす（5日）から再び沖縄・奄美地方に接近　進路は次第に北へ…西日本・東日本にも影響か｜TBS NEWS DIG

きょうは今年最も多い290地点で猛暑日を記録し、危険な暑さとなりました。ただ、台風6号はあさって以降、西日本や東日本でも警戒が必要になりそうです。

きょうも“危険な暑さ”となった関東地方。全国で最も暑かった埼玉県鳩山では39.6度を観測しました。

「暑いですね。頭からの汗をずっとぬぐっています」

東京でも最高気温36.7度と、2日連続で猛暑日に。きょう、渋谷にオープンしたコーヒー専門店では、冷たいものを頼む人の姿が多く見られました。

35度を超える猛暑日は今年最も多い全国290地点で観測しました。

気象庁 天気相談所 池田徹 所長
「沖縄地方や奄美地方を中心に4日から6日にかけて暴風雨や高波、高潮に厳重に警戒してください」

一方、きょう、気象庁が緊急の呼びかけを行ったのは台風6号について。

気象庁によると、台風6号はあすから6日にかけて、沖縄地方や奄美地方に再び接近。走行中のトラックが横転するなど、暴風や高波が続く恐れがあると警戒を呼びかけました。

記者
「こちら、台風6号の影響でアーケードの屋根が破れてしまっています」

すでに大きな被害が出ている沖縄県。那覇市内では、屋根の破損や土砂崩れといった被害も出ています。

那覇市役所 防災危機管理課 源河北斗さん
「（被害の）全貌が、まだ把握できていないんですね、今のところ。（再び）台風が近づいてくるということで、不安な気持ちでいっぱいな雰囲気はあります」

また、停電が復旧していない地域も…

SYMケアサポート 前泊秀斗 代表
「できるだけもう早く電気だけが復旧してほしいっていうのは本当に、とにもかくにもという形です」

うるま市内にあるこちらの高齢者施設。いまは発電機を使ってカバーしているそうですが、暑さもあるなか、今後、入居者の体調に影響が出ないか心配だと話します。

SYMケアサポート 前泊秀斗 代表
「水分補給をいつもより多めに取ったりとか、エアコンが使えないので扇風機で対応しています。とにかく電気って感じですね」

沖縄電力によると、県内では現在も3万世帯以上が停電しているということです。

福岡から観光で来た人
「（台風で）仕事とかに影響が出るので、ちょっと心配です」

今後、進路を次第に北に変えて進む台風6号。あさって以降、西日本や東日本でも台風の影響が次第に強まる可能性があります。

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