熱中症での救急搬送が急増 1週間で1万人超え【知っておきたい!】(2023年8月2日)

熱中症での救急搬送が急増 1週間で1万人超え【知っておきたい!】(2023年8月2日)

熱中症での救急搬送が急増 1週間で1万人超え【知っておきたい!】(2023年8月2日)

 総務省消防庁によりますと、先月24日からの1週間に熱中症とみられる症状で救急搬送されたのは、全国で1万1765人でした。

 去年の同じ時期のおよそ1.8倍の人数となっています。

 全国で18人の死亡が確認されたほか、3週間以上の入院が必要な重症者は275人に上りました。

 庭なども含む住居での発生が4割超えと最も多く、年齢別では65歳以上の高齢者が半数以上を占めています。

 一方、文部科学省は山形県で部活動から帰宅中の女子中学生が熱中症の疑いで死亡したことを受けて、全国の教育委員会などに学校での熱中症対策の徹底を求める通知を出しました。

 熱中症対策として気温が高くなる前から適切な水分補給をすることや、それぞれの学校の「危機管理マニュアル」などをもとに部活動の実施基準を決めておくことなどが挙げられています。

(「グッド!モーニング」2023年8月2日放送分より)
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