母も計画段階から認識か…父親が警戒? “白い布” 事件前…容疑者一家に異変(2023年7月27日)
札幌・すすきののホテルで頭部のない男性の遺体が見つかった事件。捜査関係者によると、母の田村浩子容疑者(60)も、計画段階から犯行について認識していたとみられていることが、新たに分かった。
■修容疑者は「キャンプみたいに生きていた」
札幌・すすきののホテルで、頭部のない状態の遺体が見つかった事件。
26日、警察は容疑者の自宅、そして父親の田村修容疑者(59)が勤務する病院に捜索に入った。
事件に関係するものが勤務先にないか、詳しく調べるという。
事件当日、現場付近の防犯カメラに車に乗る修容疑者と田村瑠奈容疑者(29)とみられる姿が映っていたということです。
この防犯カメラに映っていた車を警察が押収したという。
一家3人は、どのような関係だったのか。修容疑者と浩子容疑者は、瑠奈容疑者の誕生日プレゼントを購入するため度々、宝石店を訪れていたという。
宝石店店長:「旦那さんはシャイで、あまりしゃべらないんですけど。奥さんのほうも、とても優しい。2人夫婦も優しい方で、ニコニコして明るい方でしたね」
そして26日、瑠奈容疑者と被害男性(62)との間で、何らかのトラブルがあったことが分かった。いつ、どんなトラブルだったのかは不明だが、事件のかなり前から一家に何かが起こっていたようだ。
田村容疑者の自宅前にはブルーシートが掛けられ、捜査が続いています。この入り口部分には事件前から白い布が掛けられていたということですが、数カ月前から、その布にも変化があったといいます。
周囲を警戒するかのように、玄関を覆う形で張られた白い布。近隣住民によると、白い布の長さが数カ月前に30~40センチ長くなったという。
さらに、父親の修容疑者の不可解な行動が、度々目撃されていた。
近所の人:「外でカップラーメンを食べるとか、キャンプみたいに生きていた」「(Q.家に入らなくなったのは最近の話?)去年の夏から、あまり家に入らなくなった」
外にいなければいけなかったのは、何かを警戒してのことだったのだろうか。
今回の事件について警察は、父親の修容疑者と母親の浩子容疑者も、瑠奈容疑者が被害男性とトラブルを抱えていたことを把握したうえで、犯行に関与したとして捜査を進めている。
■現場ホテルから…瑠奈容疑者の指紋検出されず
27日朝の捜査関係者への取材で、時期や回数は不明ですが、事件の前に瑠奈容疑者と被害男性がすすきのの飲食店で会っていたことが分かったという。
また、現場のホテルから瑠奈容疑者の指紋が検出されていなかったことも分かったということだ。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2023年7月27日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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