6歳男児を自宅で暴行し殺害した疑い 母親らきょうだい4人を殺人容疑で再逮捕へ 神戸
6月、神戸市西区の草むらで、6歳の男児の遺体がスーツケースの中から見つかった事件で、警察は、遺体を捨てたとして逮捕した母親ら4人を殺人の疑いで23日にも再逮捕する方針を固めました。
6月22日、神戸市西区の草むらで、6歳の穂坂修くんの遺体がスーツケースに入れられた状態で発見されました。
警察は、修くんの遺体を捨てたとして母親の沙喜容疑者とその弟の大地容疑者らきょうだい4人を7月13日に死体遺棄容疑で逮捕しました。
その後の捜査で、4人が自宅で修くんを暴行し殺害した疑いが強まったとして、警察は殺人の容疑でも4人を逮捕する方針を固めたことがわかりました。
司法解剖の結果、修くんの遺体には背中を中心に打撲によるアザが相当な数あったほか、自宅から変形した鉄パイプのようなものが見つかったこともわかっています。
警察は、4人を逮捕し、修くんを殺害した動機などを詳しく調べる方針です。
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