世界の飢餓人口 最大7億8300万人 ロシアによるウクライナ侵攻など影響|TBS NEWS DIG
ロシアによる軍事侵攻などの影響により去年、世界で最大7億8300万人が慢性的な飢えに直面したと国連機関が発表しました。
WFP=世界食糧計画などが発表した報告書によりますと、去年の各国の経済は新型コロナによる影響から回復し、飢餓に直面する人の数は2021年に比べて減少しました。
一方で、ロシアのウクライナ侵攻に伴う食料とエネルギー価格の高騰や気候変動などにより、慢性的な飢えに苦しむ人の数は最大で7億8300万人にのぼったということです。
国連は、SDGs=持続可能な開発目標の一つに2030年までの飢餓の撲滅を掲げていますが、報告書では現状で達成は困難だとして各国に対応を急ぐよう求めています。
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