小学校教諭が同僚女性の下着窃盗 校長らが“被害届を出さないように” 市教委が謝罪 滋賀・守山市

小学校教諭が同僚女性の下着窃盗 校長らが“被害届を出さないように” 市教委が謝罪 滋賀・守山市

小学校教諭が同僚女性の下着窃盗 校長らが“被害届を出さないように” 市教委が謝罪 滋賀・守山市

 滋賀県守山市の小学校教諭が同僚の女性教諭の下着を盗み、書類送検された問題で、校長らが女性教諭に被害届を出さないよう圧力をかけていたことがわかりました。

 去年6月、守山市の小学校の更衣室から女性教諭の下着が盗まれ、女性教諭は警察へ被害届を提出したいと校長に相談しました。

 しかし、校長は市の教育委員会と協議したうえで、「学校に現場検証で警察が入ることで、混乱が起きることへの影響を考えてほしい」などと伝えたということです。

 女性教諭は被害届の提出を止められたと感じ、いったん提出を諦めましたが、一連の学校の対応に不信感を抱き、今年1月に警察に被害届を提出、同僚の30代の教諭の男が書類送検されています。

 教育委員会は13日、会見で謝罪したうえで、「被害届を出さないよう求める意図はなかった」と説明しました。

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