維新・東参院議員が大阪3区に鞍替えへ 次期衆院選の予備選に立候補意向 議席持つ公明も臨戦態勢
日本維新の会参議院議員の東徹前総務会長は、次の衆議院選挙で大阪3区から立候補する意向を固めました。
「大阪維新の会」の立ち上げメンバーの1人の東参議院議員が10日、読売テレビの取材で訴えたのは、衆議院選挙への強い決意でした。
日本維新の会 東徹参院議員
「維新を強くしないと政治は変わらない。自分が出ることによって(衆議院の議席を)1議席でも増やすことによって、維新を強くしていく」
維新は6月、公明党の現職がいる関西の選挙区すべてで公認候補の擁立を決め、大阪の4つの選挙区では予備選挙を行うことになりました。
東徹参院議員
「非常に厳しい戦いではあるが、ここに挑んでいかなければ、日本の政治は変わっていなかない」
知名度の高い東氏の動きに対し、大阪3区の現職、佐藤茂樹国対委員長を擁する公明党は、長年守ってきた牙城を守るため、すでに臨戦態勢です。
公明党大阪府本部の幹部
「東さんの立候補は想定どおり。厳しい戦いになるのは間違いないが、すでに準備は着々と進んでますよ」
維新が10日に開いた予備選挙の説明会には、東氏の陣営のほか、梅村聡参議院議員の陣営や、大阪の地方議員らも参加しました。
維新は、来月中に公認候補者を決める予定です。
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