米インディアナで竜巻が住宅街直撃1人死亡(2023年6月27日)

米インディアナで竜巻が住宅街直撃　1人死亡(2023年6月27日)

　アメリカ中西部のインディアナ州で竜巻が発生して1人が死亡し、多くの住宅の屋根が飛ばされるなどの被害が出ました。

　黒い大きな渦が住宅街へと近付いていくと、損壊した屋根などの破片が勢いよく巻き上げられていきます。

　AP通信によりますと、インディアナ州では25日、複数の竜巻が発生し、1人が死亡しました。

　この竜巻によって、住宅75軒で窓ガラスが割れたり屋根が吹き飛ばされるなどの被害が出ました。

　また、南東部の州でも暴風雨が発生し、合わせて40万軒以上が停電となったほか、アーカンソー州では強風で木が倒れるなどして2人が死亡しました。

　こうした暴風雨は東へと移動していて、ニューヨークを含む北東部でも警戒が呼び掛けられています。
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