「遺体を4人でスーツケースに入れて運んだ」死亡した6歳男児の母親が話す 死亡後に遺棄されたか 神戸市西区｜TBS NEWS DIG
神戸市の草むらで6歳の男の子が遺体で見つかった事件で、男の子の母親が「遺体をきょうだい4人でスーツケースに入れて運んだ」という趣旨の話をしていることがわかりました。
けさ、神戸市西区の無職・穂坂大地容疑者（32）と沙喜容疑者（34）らきょうだい4人は、同居する母親への傷害と監禁の疑いで送検されました。
この事件に関連し、おととい、神戸市西区の草むらで沙喜容疑者の息子で6歳の修ちゃんの遺体がスーツケースに入れられた状態で見つかりました。
司法解剖の結果、修ちゃんの背中には多数の打撲の痕が広がっていて、死因は打撲による外傷性ショックの疑いで、家庭内で繰り返し虐待を受けていたとみられています。
今月19日頃に死亡したとみられていますが、この日の午後5時前、自宅近くの防犯カメラに逮捕された4人とみられる人物がスーツケースを引く様子が写っていました。
捜査関係者によりますと、沙喜容疑者は警察に修ちゃんの所在を問われ、「遺体を4人で自宅からスーツケースに入れて草むらに運んだ」という趣旨の話をしているということです。
警察は修ちゃんが死亡した後、遺棄されたとみて経緯を調べています。
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