“マスク拒否”呉市議 議会追及に反発「私も迷惑」(2022年2月18日)
議会での追及に反発しました。
広島県呉市・谷本誠一市議：「まさに、これは人権侵害にあたると考えている」
やや興奮気味に答弁する広島県呉市の谷本誠一市議。
今月6日、航空機内でマスク着用を拒否し、搭乗する予定だった便に、1時間以上の遅れが出ました。
市議会は、この行動が政治倫理条例に違反する疑いがあるとして、17日は、本人を呼んで初めての政治倫理審査会を開きました。
谷本市議：「多くの方が、あなたが迷惑をかけているじゃないか、遅らせたじゃないかと言うんだけど、それは結果であって、私も迷惑を被ってます」
広島県呉市・阪井昌行市議：「谷本議員がやっていることは、感染拡大を助長する活動なんですよ」
谷本市議：「私から言わせれば、作られた、計画されたパンデミックで、多くの方が不幸に陥っている。その人類の救済として、私は活動を取っている」
その後も、議論は平行線が続きます。
広島県呉市・神田隆彦市議：「責任の重さを感じているか？」
谷本市議：「信念の行動を取ったつもりでございます。『谷本のおかげで、議会が泥を塗られた』とか、そのような考えをお持ちだろうと推察しますが、私はそのような認識はございません」
議会終了後、今回の“マスク騒動”について、記者から「計画して起こしたのか」と問われると、次のように答えました。
谷本市議：「成り行きでなった。成り行きでそうなったということで、天が私を導いたと考えています」
審査会は、倫理条例に違反があったかを検討し、辞職勧告決議など結論を出すとしています。
（「グッド！モーニング」2022年2月18日放送分より）
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