無料コロナ検査で“水増し請求” 「上杉薬局富士見店」経営者ら2人逮捕 余罪計約7000万円か 埼玉・富士見市｜TBS NEWS DIG
新型コロナの無料検査事業で検査数を水増しして補助金をだまし取ったとして、埼玉県富士見市の薬局の経営者らが逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、富士見市の「上杉薬局富士見店」を経営していた「Assist・Medical」の社長・大関翔太容疑者（32）と取締役の池上康祐容疑者（31）です。
2人は去年5月、埼玉県に対し、新型コロナの抗原検査234件を行ったと偽って申請し、およそ550万円の補助金をだまし取った疑いが持たれています。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、埼玉県の調査では不正を認め、今年3月、事業所の登録を取り消されていました。
2人は去年1月からの1年間であわせておよそ7000万円をだまし取っていたとみられ、警察は裏付けを進めています。
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