バス乗客ら5人死亡 養豚会社トラックが対向車線はみ出しか 北海道・八雲町｜TBS NEWS DIG
きのう正午ごろ、八雲町野田生の国道5号線で都市間高速バスと養豚会社の運搬用のトラックが正面衝突し、バスの乗客3人とそれぞれの運転手のあわせて5人が死亡し、バスの乗客12人がけがをした事故。
トラックは当時、豚30頭を積み農場から食肉加工場へ向かう途中で、近くを走行していた車のドライブレコーダーからトラックが対向車線にはみ出したのが事故の原因とみられています。
トラック運転手が勤務 日本クリーンファーム 吉原洋明 社長
「大変ご迷惑おかけして本当に申し訳ございません。（トラック運転手の）直近3か月の状況、過重労働にあたるよう労働時間にはなっていなかった」
事故ではバスの対向車線側が衝突で大きく壊れましたが、バスの運行会社によりますと、亡くなった乗客3人は運転席のすぐ後ろの窓側に座っていたということです。
死亡した乗客男性の上司
「（けさも）普通に出勤してくるのではないかと錯覚するくらい急な出来事だった。仕事面ではきっちり発言してくれる、頼りにしていた職員でした」
警察は、午後から現場の国道で事故の痕跡などを確認し、引き続き当時の状況を調べています。
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